あまプラHPリニューアルの理由
さて、ホームページお引越しについて以前の話の続きです。
今回の話題は、『なぜ既存のwebサービスに頼らない形で、あまかけプラントホームページを新設したのか』。
このサイトを閲覧した方でwebサイトに詳しい方はピンと来るかもしれませんが。
外部のプラットフォームサイトやwebホスティングサービスに依存せず、宮下翔一自らがWebプログラマーの役割を担う形で、Webサイトの作り方を学び、イチから立ち上げた形になります。
理由はいくつかあります。
運営コストの最小限化の実現として
まず大事なのは毎日の制作作業と並行して行なわなければならない運用コストと、当サイトにかけられるプログラミング作業コストについて。
この場合の運用コストというのは、サイトのコンテンツ拡充や情報の追加削除に伴う手間そのもののことですね。
既存のwebサービスを使えば事実上運用コストのみで事足りるのですが……。
サイト運営の継続性を実現するには、自分がWebサイトの仕組みを理解したうえで運用しなければならないという判断に至りました。
作業コストに関しては、一度サイトの仕組みさえ作ってしまえば、以降追加要素のみに収まるというのもありますから。
インターネットに情報を透過するだけなら既存のwebサービスでも可能です。
ですが、月額年額の合計でかなりのコストがかかったり、ドメイン名に強い制限が発生するケースがほとんどです。
もしこのホームページを外部に発注すると、相当な費用が発生することも珍しいことではありません。
それらを一挙に解決するため、『webサービスという名の借り物の土地』に頼らず、イチからwebサイトを作ることにしました。
無論、このサイトを立ち上げるまでにそれなりの学習コストはかかりました。
ただ、自分のポートフォリオとなるちゃんとしたホームページを設けようとするならどのみち避けられなかったですし、自分にとっては久しぶりのプログラミングだったので、今年の充電期間も合わせて良い頭の運動になったのかなと。
プログラミング経験はあったので、久々に頭を使いながら活用できるいいきっかけになりました。
元々『あまかけプラントは企業なんですか?宮下さんは企業所属のライターですか?』と聞かれていたので、あえて前のホームページはクラシックな見た目にしていたのですが、『いっそ本格的に見栄えの良いホームページを作ったほうが、今後のためにもなる』と思ったのもあります。
自身の活動に沿ったコンテンツ紹介の実現として
宮下翔一という人間は、『何でも屋』を地で行っています。
小説家?脚本家?
いや、ASMRでサウンドエンジニアをしてリリースしたかと思えば、そのプロデューサーやディレクターもこなしている。
あえて名乗るなら、マルチクリエイターとか、トータルデザイナーでしょうか。
念押ししておきますが、脚本を外部の方にお願いしている場合でも、調整作業としてほぼ私が脚本を書き加え直してている場合もあります。具体的には7〜8割ぐらいは。
全然書くのをやめたつもりはありませんので、その点はご安心を。
必要とあらば役者さんのキャスティングに、ゲームまで自分で作り始める。
執筆経験を元に、これからのライターさんたちに書き方を教えたりすることも、お仕事の中で始めている。
そんないろんな事をしていたら、HTMLコーディングを一切しなくても構築できるWebホスティングサービスだと、自分のやりたいことが案外限られてしまう。
単にネットに作品の公開告知やよもやま話を展開するだけなら、既存のwebサービスをお借りしてそこで内容を書くだけでも成立はします。
するのですが……。
宮下翔一も人間です。
人間生きている限り、いつ何をしたいと思うかわかりません。
やりたいと思っても急な事故や病気で、いつそれらもできなくなるかもわかりません。
勢いに任せて、もしかしたら明日にはいきなり全然別のことをしているかもしれない。
いつものお仕事をいきなり放り出して、もしかしたら急にネット小説といったテキストコンテンツを気が済むまで投稿し続けることが起きるかもしれない。
そんな自分のやりたいことを表現したいとき、もし活動拠点にしていた場所が外部のwebサービスなら、そのサービス運営側の都合やルールに従う形でやりたかったことがねじ曲げられるのは避けたいし、せっかく丹精込めて作ったものたちが、絶えず流動するコンテンツの波に押し流されて自分が発信する情報が風化していくことも本意ではありません。
なので、自分が世に発信したいコンテンツにまつわる紹介ページを作ろうと思えば、自分がちゃんと管理できるサイトを手に入れる必要がある。
その前提条件を満たすために自分で知識を身につけてwebサイトを作りたい。
そんな事情ができたからです。
インプレに依存しない運営の実現として
先の内容とも少し通ずる点ですが…
私はwebサービスの都合で自分のコンテンツの方向性を支配されるのは避けたいと思っています。
お借りしたプラットフォームのルールに従う形だとしても、すごい作品を作った人間が世の中で評価されること自体はクリエイターの本懐でしょうし、それを目的としている人も世の中にたくさんいるでしょう。
ただ、宮下の場合は独力でコンテンツを発信できる力を確保できている以上、せっかくなら外部から掣肘されない、自分の基準でエンドユーザーの皆さんを楽しませることができるものを常にお届けしたい。
それに、元来インターネットのコンテンツというのは、見たい人が好きなサイトを巡って楽しむものだと思っています。
SNSだけでなくあらゆるサービスに広まってしまっているやり口ですが……見たくもないような過激な言葉や論争、フォロー/フォロワー数、「いいね」などのインプレッションといったアカウントに結びつけられる数字などなど……
そういった人が見た数が基準となる、『インプレ数や記事のランキングを基準に自分が大事に創ったものの優劣を誰かに比較される文化』とは無縁でありたい。
なので、「webサービスという名の借り物の土地のルール」に縛られない、自分で自分のサイトの内容を自由に表示させられる場としてこのホームページを設けました。
時代に逆行している考えかもしれませんが、一人くらいこういう考えの人間の作家が世の中にいてもいいでしょう。
もとより流行りには迎合せず、『自分の思い描いた最高のものを追い求めて作りたい』と願う人間というのが、宮下翔一なので。
このホームページは、そういったものを発信していくプラットフォームとして運用します。
こういった、宮下翔一個人としての制作スタンスや、あまかけプラントで私が大事にしている創作の姿勢やコンセプトについて、このあまかけプラントホームページにてユーザーの皆さんに少しずつ解説しつつ、時にはこれまで出した作品のこだわった点などの解説などができればと思います。
また、現在は旧サイトからいくつかの商品の紹介ページについてお引越しを後回しにしているものがあります。(思い出シリーズやÉドールシリーズの紹介ページなど。ただ、いくつかのコンテンツはオミットする見込みです) それについてはトピックスの追加と並行して順次復帰させていきます。今しばらくお待ちください。
今後ともよろしくお願いします。
